フリーランスのメリットを忘れずに、他人と比べすぎないようにする
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昨日(2017.5.1)、横浜の税理士会館に行っていまいりました。
税理士の身分証明を受け取るための、「証票伝達式」の参加のためです。
今回のブログは、「独立したてのかた」、「不器用だけど独立を考えているかた」に読んでほしいかなぁと。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県中央市で税理士やってるタナカです。伝達式の最中、外は雷雨。
かなりの雨足で、印象深い門出(?)となった気がしています。[/speech_bubble]
前日夜に刺激もらって、改めて考えた
前日は、「年齢は7つも下ですが税理士としては3年先輩のFさん」、「税理士試験受験生(合格間近)のGさん」とお酒を飲みに桜木町へ。
Fさんは所属税理士としてバリバリ、Gさんは大手税理士法人でバリバリ。
わたしはどうかと言えば、ノンビリ準備中です。
(;^ω^)
比べても仕方ない。刺激だけもらう
お二人のバリバリっぷりに、わたしはしばしポカーン。。
(;゚Д゚)
「自分もそうじゃなかったら悪いんじゃないか」という錯覚におちいりそうでした。
(というか、その場ではおちいりました。汗)
“背伸びする必要はない”なんて聞くこともありますが、背伸びする必要も時にはあるでしょう。
それとは別に、あがいても仕方ないことに悩んでも無意味です。
悩んでも意味ないし、消耗するだけですからね。
不確定な未来の不安と戦っても意味ナシです!
٩( ”ω” )و
初心を忘れずに
- 始業・終業時刻が自分次第(会社などにしばられない)
- 内勤の日はスエット、ジャージでもいい(スーツを毎日着なくていい)
- いつでも昼寝(^_^;)
- 平日昼に自由に動ける
わたしの場合、このあたりをメリットと感じて独立開業の道を選びました。
(あまりに度が過ぎるのは考えものですが、甲府の税理士会館にパーカー・ジーンズで足を運んだりも。。)
会計事務所の職員時代、早く帰る工夫は地味にやっていました。
さらに工夫して、仕事は減らさず週休4日を所長(税理士)にお願いするなどしましたが、事務所の都合でそうはいかなくもなります。
(3か月だけ週休4日でした。)
定時を超えて自分の時間を確保したかったら、独立するしかないでしょう。
もちろん、決まったお金をもらえなくなるのはリスクですが。
背伸びできる人はする、できなければ今できることから
「背伸び」も時には必要だと思っています。
たとえば、「やったことはない仕事だけれど、できそうなら受けてみる」とか。
やりきれれば、まちがいなく成長できるでしょう。
(もちろん、肝心のお客さんを最優先で考えたうえで。)
そのまえに、お金をもらうよりはるか以前の、地味な準備も少なからずあります。
わたしはとりあえずそこから。
せっかく独立したんですから、
- 忙しく仕事をしていないとダメ
- 給料が高くないとダメ
- 大きな仕事をしていないとダメ
わたしにとって、これらの「ダメ」は幻想。
気のせいです٩( ”ω” )و
「こうなりたい」に近い人のスタイルは参考にする。
今現在ももちろん大事ですが、将来をにらんだ動きもする。
今だけで比べてしまうと苦しいだけです。。
証票伝達式、当日(2017.5.1)
この日、新たに東京地方税理士会で税理士登録となったのは8人。
わたしを含め、です。
山梨ではわたし一人だけでした。神奈川県内でも7人なんですから「そりゃそうか」ですね。
式については特になにもありません(笑)
書いたところで、税理士受験生が「へー」と思うだけ。
(ご自身の目で確認してもらいたいですし、税理士会によってけっこう違うみたいですので。)
なにより、日記は極力やめておきたいので。(短めに書きますけどね。)
(^_^;)
同期の同業者にあいさつできるチャンス
相模原市の会計士さんとあいさつさせていただきました。
独立・開業のかたで、名簿をみたときにあいさつしたかった方のお一人です。
(わたしはまだ名刺も作っておらず、もらうだけになってしまいました。LINE交換できればいいかと思っていたのが甘かった。。汗)
それにしても、みなさん終わったら帰るのが早くて。。
わたしの場合だと今回の伝達式ですが、同期の同業者とあいさつできる機会があったら、「早めに自分から」をおススメします。当たりまえですが名刺も用意しましょう。
(^_^;)
ところで、わたしより遅いのは弁護士さんだけで、ほとんどの方が入会金とテキスト代だけ支払ってお帰りに。
トイレ休憩のときに、ちょっと勇気を出しておけばよかったかなぁ。。
それにしても皆さんドライ。。いろいろなお誘いに乗らず、帰っていかれました。[/speech_bubble]
ここでもあせりは感じた
ここで感じたあせりは、「こんなにやることありますか…」という焦りで。
昨晩とは種類がやや違います。
(^_^;)
そんなこともありまして、会場の会議室を出た後の営業関係はお断りで。。
今すぐの(直近1か月以内くらいの)必要はないが、やると今すぐお金がかかる。営業マンと会う必要がある。
こういったことは後まわしです。
(;´Д`A “`
すぐ独立するか、用意周到にするか
すぐ独立したほうがいいのか、じっくり力をたくわえてからするか。
議論が分かれるところ。
「独立してなにか成し遂げた」わけでないわたしには、何も言えません。
(;´Д`A “`
用意周到にやれれば、それが一番よさそうではあります。
ただ、今のわたしから見ても、「雇われていれば安全に独立準備できる」かというと疑問です。
- 動ける時間が少ない分、スキマでどう動いていくか
- 与えられて仕事をする環境からどうスイッチするか
- そもそも、本当に準備できるのか
けっきょく、能動的にならないといけないのはどちらも同じです。
とりあえず飛び込んだ人は、
- 飛びこまないとできない体験ができる。
- 今この瞬間の時間は大事。でも、今この瞬間の他人の給料をモノサシにしない。
なぐさめかも知れませんが。
もちろん、飛びこんだ結果ダメだった人もいるでしょうが、その失敗が自分にも当てはまると決まったわけではありません。
ダメだったから雇われるほうに戻った。これが悪いこととも思いません。
さまざまな人が、さまざまな情報を発信します。でも決めるのは自分。
流されて決めるのは避けたいところです。
おまけ写真<ラーメン二郎に並ぶフリ>
一瞬並んで、すぐ離れました(笑)
執筆後記
だいぶ体力をつかった二日間でした。
伝達式では大量の紙類をもらい、その荷物だけで行動を制限されるほどの量。
「終わったらすぐ帰る」の予定で正解でした。
昨日の一日一新
- 紀伊国屋書店横浜みなとみらい店
- 東京地方税理士会横浜中央支部
- バッヂと証票